トレードで「必勝法」はないが…
以前も書きましたが株の世界、というか投資の世界に必勝法はありません。
しかしこれをやると負ける、という「必敗法」はあると思います。
これは覚えておくといいと思います。
何故かというと株の技術を身につける方法は2つあって、1つ目が
「上手い人のやり方を真似る。」
ですが、もう1つのやり方が
「下手な人のやり方を知り、その真逆をやる。」
という方法もあるからです。
ですので必敗法は是非覚えておきましょう。
①メディアの情報を「とっておきの情報」と信じ込む
上手くいっていない人、何を基に株の売買をしているのでしょうか。
これは推測になりますが、おそらく「メディア」ではないでしょうか?
一口に「メディア」といっても様々な媒体がありますが、新聞、雑誌、テレビ、ネット…
これらから取り上げる情報を「とっておき」と信じ込み、「この株なら間違いない」とその株を買う。
メディアも営利団体です。
広告収入が収益の柱である以上、様々な忖度もします。
さらにはその情報が世の中に出回るまでのタイムラグもあります。
メディアに出た頃には遅い、なんていうことも起こり得ます。
証券会社の営業マンからの情報も結構眉唾です。
プライベートな友人に証券会社の営業マンがいましたが、内情を聞いてしまうとやはり彼らも顧客うんぬんより会社の収益第一。
そのためには結構えぐい事も普通にやりますね。
お付き合いは考えものだとおもいます。
②勉強をしていないのに株をやる
まともな投資教育を受けていない方、株の勉強をしたことのない方がいきなり株をやりだすとどうなるか。
その結果が
「株をやる人の90%が3年以内に資金を失って市場からの退場を余儀なくされる。」
という株の雑誌やメディア等で掲載されている状況を生んでいるのだと思います。
株式市場は合法的な資金の奪い合いの場です。
そういった認識のない方が「ちょっと儲かりそうだから」「まとまったお金が手に入ったから」という動機で株をやる。
危険極まりない行為だと思います。
株式市場で大きなお金を動かす「機関投資家」の絶好のカモですね。
③予想をする
予想=あらかじめ想像する。
この予想ほど厄介なものはありません。
競馬、競輪、競艇、外す人の方が圧倒的に多いです。
6球団しかないプロ野球の優勝予想も大多数の評論家が外します。
それが予想です。
予想をする方、予想で動く方は株は上手くいかないと思います。
④必敗法を知り、その逆をやろう
株でうんまくいかない人の行動を知り、その逆をやりましょう。
そこに何か突破口を見出せるかもしれません。
答えは1月の体験セミナーで。