資格試験の勉強をしている人、株の勉強をしませんか?

講師ブログ

「勉強するノウハウ」は力になる

 

株に向いている人の特性

 

「株をやるのにどんな人が向いていますか?」

という質問を頂くことがよくあります。

 

その時に僕はこう答えます。

「慎重な人、臆病な人が向いています。」

「コツコツを積み重ねられる人も向いています。」

「勉強する人も向いています。」

 

何故そう考えるか、その理由をみていきます。

 

①「慎重な人、臆病な人」

 

株に限らず投資、投機というものは怖い一面があります。

というのはどういう事かというと

「手持ちの資金の中で好きなことが出来てしまう。」

からです。

不動産等の実物投資でない株はなおさらですね。

例えば手元に100万円のお金があるとします。

そうすると100万円分という予算の中で好きな様に株が買えてしまいます。

全く買わない、という選択肢でもいいですし30万円分だけ購入してもいいです。

100万円全てを購入してもいいです。

どの様にでも出来てしまいます。

だからこそ、しっかりした方針や目的をもって投資をしないと本当に好きな事が出来てしまいます。

 

例えば100万円だった資金が株で順調に増やし続け、120万円になったとします。

そうすると今度は120万円の中で好きな事が出来てしまう訳です。

そこには何の制約もありません。

あなたを止める人もいません。

 

そうやって資金が増えていくと人はどこかで気が大きくなったりたかが緩んでしまうものです。

「100万円が半年で120万円になった。次は半年で一気に倍にしてやろう。」

となる方が往々にして見受けられます。

それが落とし穴になってしまうんです。

 

資金が大きくなり、気が大きくなり、その中で無謀な投資に走ってしまう。

その結果貴重な資金を一気に失ってしまう、という事が現実にあります。

 

株というのは勝つことが目的ではありません。

資金を大きく減らさずに株をやり続ける事が目的です。

その目的を遂行出来れば資金は結果として増えていきます。

だからこそ負けに敏感な方、臆病で慎重な方が向いていると思います。

 

②「コツコツ積み重ねられる人」

 

大きく利益をとりに行こうとするとその対価としてある程度大きな損失も許容しなければならなくなります。

ある程度の損失、というのが大きな利益を上げた後の取引で出ればいいのですが、それは必ずそうとは言えません。

 

一発ドカンは気持ちがいいです。

ところがどうしても損失も大きくなります。

その損失の大きさに耐えられない人も出てきます。

(資金的に耐えられたとしても心理的に耐えられない人…こんなに損するなら株はもういいや、という人も含めて。)

となると最終的には

「細かいリスクを取りながら細かい勝ちを積み重ねられる人」が最後残れます。

 

③勉強し続ける人

 

とにかく株をやってると勉強をし続けないといけません。

これは僕の推測ですが、株で利益を出している、勝っている人達というのはおそらく無茶苦茶勉強していると思います。

そういう影の部分を見る事が出来ないからこそ株というのはやれば儲かるとか不労所得と考えてしまう方も多いと思いますが。

 

株というのは大きく儲けられる部分が決してないとは言いません。

但しその部分が必要以上にフォーカスされ、それが必要以上に一般の今から株をやろうと考えている人の目を曇らせている部分も否定できません。

一人の大きな勝者の陰で数十人、数百人の敗者、資金を失って株式市場から退場していった方がみえます。

だからこそ

・慎重に、臆病に

・コツコツ

・勉強し続ける方

が向いているんだと思います。

 

こうやって考えていくと僕自身が株のトレードをしっかり取り組むといいなあ、という方がみえます。

それは

「資格試験の勉強をしている方、していた経験のある方」

です。

 

世の中にはいろんな資格があります。

難関の国家試験から検定試験まで、なんにせよ合格しなければ資格はもらえません。

そこに向けて勉強しなければなりませんし、例えばそれを商売にしている士業(弁護士、税理士等、資格に『士』のつく方)を現職でやってみえる方は毎年の法改正等についていくための勉強は欠かせません。

 

自分自身過去に勉強していたことがありますし、実際に士業の資格を取って「先生」と呼ばれている方とも仕事柄お付き合いがありますが、

「こういう人たちが株をやるといいんだけどなあ…。」

と思う方も沢山見えます。

資格試験に限らず常に勉強している方というのは株のトレードに向いています。

資格試験の勉強をしている方、過去にしてみえた方、2024年からは是非株の勉強をしてみませんか?

 

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