下げました…
これこそ僕がNISAをやらない理由です。
今日の日経平均株価は過去最大の下げ幅だそうです。
なんでも4,400円下げたとか…。
2024年に入り1万円程度上昇したと記憶していましたが、一ヶ月弱でその上昇分以上を売られてしまいました。
さすがにちょっとびっくりしましたが…。
ただ「素人が株について騒ぎ出すと相場は終わる。」というのは昔から言われている格言でして、今年に入っての新NISA絡みの余りに加熱した報道を観るにつけ、「暴落したらどうするんやろ…。」と危惧していました。
長期投資には時間を味方にして資産を増やすものというイメージですが、その逆も充分にあり得る訳です。
「株価なんて上がると誰が決めた?」
といいたくなる様な今年の前半のNISA関連でしたが、見事に逆に振れてしまいました。
これこそが僕がNISAをやらない理由です。
未来は分からない、という状況の中で株価が上昇すること前提のシステムや報道、特集記事が相次ぐ現状は煽りと無責任感を覚えてしまいます。
トレーダーは株価が上がろうが下がろうが稼げる
僕がやっている事、自財人倶楽部で教えていることは「トレード」です。
我々が行っていることは一般的な株式投資ではありません。
株価は「上がるか」「下がるか」しかありません。
株価チャートから株価の方向性を見極め、方向についていく、自分の思惑と逆に動いたら素早く撤退する。
こんな暴落相場はトレーダーにとってはまさに「チャンス到来」の局面です。
この「株価の方向性の見極め」「そこに付いていく事」こそ技術です。
今日の暴落を観るにつけ、「株価が上がる事前提」のシステムなんて蜃気楼でしかない、という事に多くの人が気づいてほしい、と思いますし、どんな相場でもある程度対応が可能になる短期トレードを沢山の方に学んでほしい、という事を改めて痛感しました。