アインシュタインに学ぶ、技術の磨き方│名古屋で株式投資・短期売買を学べる学校

中谷駿介の講師コラム

「学べば学ぶほど、自分が何も知らなかったことに気づく。気づけば気づくほど、また学びたくなる。」

かの有名な物理学者、アルベルト・アインシュタインの名言です。

気づいた時に成長が始まる

 

僕自身株のトレーディングにつき、

・完成された理論を教えてもらう立場…生徒

・スクールの講師としてそのスクールの完成された理論を教える立場…講師(オリジナル理論ではなく学んだ理論)

・理論と経験を基に理論を深堀して自財人倶楽部の理論を教える立場…講師(オリジナルの理論)

と三段階を踏んで今に至ってます。

今の自財人倶楽部の理論の「現時点でのゴール」として「ウェイビング」という理論があります。

これは現在定例コースでやっている理論なんですが、もし以前のスクールでの僕の生徒さんに話す機会があるとするとおそらく理解してもらえません。

何故かというと理由は簡単で、僕自身が以前のスクール時には分からなかった、知らなかった理論だからです。

自財人倶楽部を立ち上げる時に「この指標ってこういう意味だよな?」「これってこういう使い方も出来るんじゃないかな?}

とひとつひとつのものを確認していきながら、毎日チャートに向かい合っていた時に

「これは?」と思ったことを一つ一つ確認しながら作りこんだものです。

気づいてからテキストに組み上げるのに2年かかりました。

そこからさらに探求を続け、「ウェイビング2」のテキストを完成させましたが、そのテキストもウェイビングのテキスト完成から1年かかりました。

そのスタートって結局「あれっ?」「ひょっとして?」っていう気づきだったんだと思います。

 

気づきからの行動が自分の成長を加速させる

 

自分自身で「あれっ?」と思える事があれば、そこが第一歩です。

次に大事な事は「その『あれっ』をそのまま終わらせない事」です。

「どうしてこうなったんだろう。」とそのまま探求を続けていくと自分自身が加速的に成長していけます。

それを続けていくと気づけば自分自身がとんでもないところに行ける事があります。

人から学んだ理論をベースとして自分でその理論を追求する、そこで出た疑問点や自分なりの解釈をどんどん追求していく、そうするとやがて自分なりの理論が完成する、よく言われている「守破離」なんていうのはまさにこの過程なんだと思います。

今授業をする立場で生徒さんからの質問や取り組んでいる銘柄なんか観ていると「おー、そこいくか」を感心させられることがたくさんあります。

上手くいっている生徒さんなんかはご自身でこの過程を歩んでいるんだと思います。

そうなっていく中での自分の思い、知的好奇心を満たしていくことが冒頭のアインシュタインの言葉に繋がっていくのかなあ、と。

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