株式投資は不労所得か?│名古屋で株式投資・短期売買を学べる学校

講師ブログ

「ほったらかす」前提なら不労所得ですが。

 

「株式投資は不労所得?」

 

僕が株をやり始めたきっかけの一つは「不労所得が欲しい。」というものでした。

会社員をやりながら何かもう一本収入が欲しい、という理由で株を始めた訳ですが、ずっとやっていますが、結論としては

「株式投資は不労所得かもしれない…。」

と思っています。

何故かというと

「株式投資というのは長期的な企業価値の増加に投資をする。」

ものだからです。

という事は投資先企業を選定し、その株を買ってしまえばあとは特段やる事はないはず…です。

なぜこうはっきりしない書き方をしているか、というと僕自身が「株式投資」をやったことが無いからです。

 

「所得」にするなら短期売買をしないといけない。

 

所得=定期的な収入にするなら短期売買をしないといけません。

いわゆる「トレーディング」ですね。

年間に投資元本に対して数%程度の配当所得を狙うなら話は別ですが…。

もしそうでなく、もう少し高い数字を狙おうと思えば短期売買をしないといけません。

細かい売買を繰り返し行い、利益を積み重ねる事でそれが所得になります。

それが株を保有する事で得られる配当所得とは比較にならない高パフォーマンスを生み出します。

 

短期売買=トレードなら不労所得ではない。

 

では「株式投資ではなく株のトレードが不労所得か?」と聞かれると僕は

「不労所得ではない。」

と断言できます。

何故なら「頭脳を働かせないといけないから。」です。

株価チャートと向き合って買えそうなチャートを探す。

見つけたら注文を入れる。

買えたらリスク管理をする。

利益が出たら利益確定の注文を入れる。

それは紛れもない「労働所得」です。

ただいわゆる会社員の労働の時間単価と比較すると効率は相当いいと思います。

もっと言うと株のトレードは組織における管理職、マネージャーです。

部下は「自分が株をやる為の資金」です。

会社では部下に対して口頭や書面で指揮命令を行いますが、トレードでは証券会社を通じて行います。

部下=株をやる為の資金、に対して証券会社を通じて指示命令をします。

ただこの場合、部下は優秀ではありません。

自分が出した指示を完璧に実行しますが、自分の指示がミスであってもそれを取り返してはくれません。

 

トレードは不労所得ではありません。

そこはしっかり認識しておいた方がいいです。

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