サラリーマンが株をやると最強という話です。
収入は種類の異なるお金を掛け合わせるとよい
最近様々な企業で「副業解禁」の動きが出ています。
企業がなかなか賃上げを出来ず、それを従業員の外部での努力に委ねようというなかなか「無責任な」感じとも捉えられますが、いずれにせよ、勤務先からの給与以外の収入を築く道も多くなっている訳です。
副業以外にも新NISAによる投資促進、スマホを観ると様々な手段等が表示され、まさに「百花繚乱」状態です。
僕自身も複数の収入源を持っていますが、お勧めは「複数の収入源の際に意識するのは種類の異なる収入を持った
方がいい。」
という事です。
そういう観点からするとサラリーマンが株のスイングトレードをするといい、という理由が見えてきます。
ちなみにスイングトレード、というのは株を買ってから売るまで一日から数週間かけて行う短期売買の事を指します。
①同じ時間に2馬力になる
サラリーマンというのは基本的に自分の時間を販売している訳です。
労働基準法によると週40時間という労働時間が定められており、その時間に社業を行う事に対する対価を会社から給与としてもらっています。販売業の方や夜職の方以外は殆どの方が平日の昼間8時か9時頃から17時か18時程度までは仕事の時間として拘束されています。当然その時間は社業に専念している為他の仕事は出来ません。
ところが株式相場は平日の9時から15時30分まで開かれています。
ですので上手くいけば給与収入、株式収入を同じ時間で手にいてる事が出来、同じ時間で収入が2本建て、2馬力になります。
②時給が高い
スイングトレードやデイトレード(買ってから売るまでその日のうちに完結するトレード)は一般的な「株式投資」と比較して一取引が完結する期間が短いです。短期売買を繰り返し、そこで得た利益を再投資する事で投資元本が膨らみ、それによって利益額はどんどん大きくなります。
しかもスイングトレードでは銘柄を選択して注文を入れる時間というのは経験が積みあがる程短くて済む様になりますし、毎日継続してトレードしていると特に銘柄を選ぶ時間は本当に短くて済みます。
ですのでどんどん「得た利益÷株にかけた時間」という意味での時給がどんどん高くなります。
③経営者マインドを身につける事が出来る
株のトレードというのは自分で起業して経営をする、というプロセスと全く同じです。
理論を学び投資金額を決め、実践の中で目標金額、撤退金額を決め、事業を行い、結果を記帳し、日々反省と改善を繰り返し、最後に決算を組んで利害関係者(この場合は自分自身ですが)に情報開示を行う。
会社経営と何ら変わる事はありません。
サラリーマンを行いながら会社経営の経験を身につける事でサラリーマンの仕事の方でも経営者マインドが身に付きます。
以上です。いかがでしたでしょうか。
- 同じ時間を2馬力に出来る。
- 時給が高くなる。
- 経営者マインドを身につける事が出来る。
ちなみに副業としてアルバイトをする方、やめておいた方がいいです。
時間の切り売りをしているだけで積み上げられません。