一日のうち株をやる時間はどの位?│名古屋で株式投資・短期売買を学べる学校

講師ブログ

皆さん一日1時間程度ですね。

 

株にかける時間はどの位?

 

先日自財人倶楽部の懇親会がありました。

忘年会も兼ねており、大いに盛り上がりましたが、その中で「一日どれくらい株をやっている?」という話になりました。

皆さんから話を伺いましたが大体1時間程度でした。

色々伺うと自営業等比較的時間に余裕のある方は少し長くなる傾向があり、会社員をやっている方は短くなる傾向がありますが、2時間とか3時間とかかける方はみえませんでした。

この辺りは世間一般の方、株をやったことの無い方がイメージする部分とはギャップがあるかもしれませんね。

 

一日40分から1時間集中して取り組む

 

僕の場合はこんなスケジュールです。

まずパソコンを立ち上げ、スマートフォンを手元に置きます。

パソコンで株価チャートを観て、スマートフォンで実際に注文を入れる為です。

その後

  • 全体相場の確認…5分
  • 新規の銘柄探し…10分、ここでは毎日最低300銘柄をざっと確認
  • 今まで追いかけていた監視銘柄の確認…15~20分程度、ここで最終的に明日何をやるかを決める。
  • 実際に注文を入れる…5分、まず今保持している銘柄のロスカットと利益確定注文を入れ、その後に明日新たに仕掛ける銘柄の注文を入れる。

ざっとこんな感じでしょうか。

 

習慣にしないと意味が無い

 

トレードは習慣にしないと意味がありません。

歯磨き、髭剃り、女性のお出かけ前の化粧…、そこまで落とし込んでこそ意味があると考えています。

会社員にせよ自営業にせよ仕事というのは常に周囲とのかかわりで動いています。

会社員なら勤務時間等が就業規則で決められておりその時間内は業務に専念しなければなりません。

自営業の方、会社経営の方もクライアントや金融機関との折衝、部下との打ち合わせや指示等、様々な周囲とのかかわりがあります。

ところがトレードというのは自分と相場だけです。

誰からも指示されないし強要もされません。

やろうと思えば証券会社に入っている資金の範囲内であればどれだけでも株を買えますし、逆に何もしなければ何も起こらないまま時間だけが過ぎていきます。自分がアクションを起こさなければ何も起こりません。

人は流されやすい生き物です。だからこそトレードを一つの仕事=ビジネスとして捉え、ビジネスだからこそ初期投資をして、取り組む時間もしっかり決めて習慣になるまで取り組む、そこまで考えて取り組む事によってはじめて株はギャンブルでも一過性の金稼ぎでもなく、ビジネスとして成立するものだと思います。

また習慣である以上、無理なくやれる程度でないと続きません。

だからこそ「一日40分から1時間」が適度かなあ、と。

あまりダラダラやると集中力が持ちませんし、株もあくまで生活の一部です。

ワーク・ライフ・バランスという言葉もありますが、「ワーク・トレーダーズライフ・バランス」も大事にしたいところです。

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