証券会社の注文機能を使いこなそう│名古屋で株式投資・短期売買を学べる学校

講師ブログ

ネット証券の注文機能は個人トレーダーの強い味方です。

 

ますます充実する証券会社の注文機能

 

今や「株をやる=ネット証券で自ら注文を入れる」というのがスタンダートになってきています。

一昔前の「証券会社に電話を入れて注文をし、注文額面の数パーセントの手数料を取られる。」というのは僕も経験が無いのでもうこのスタイルが定着してからは20年以上の年月が経っている、という事になります。

今や居酒屋に入った時も注文がスマホのQRコードですのでなんでもスマホ時代ですが、株の注文はまさにその先駆けですね。

ただこの「インターネット経由で注文を入れる事が出来る。」というのが個人で株をやる人たちがトレーダーとして活躍できる事の出来る大前提という事が間違いない事実です。

これがなければ株で利益の出せる人は今でも大口の資金を動かす専業投資家、機関投資家に限られていると思います。

インターネットで個人が24時間注文を入れる事が可能で、かつ手数料が格安に抑えられるからこそ個人が専業、兼業問わずトレーダーとして活躍できる余地が生まれたのだと思います。

 

通常注文と特殊注文

 

証券会社によって注文方法のネーミングが異なりますが注文方法は単純です。

2つの通常注文を2つの特殊注文を覚えれば全て事足りる様になっています。

通常注文

 

この2つが基本ですね。

・成行(なりゆき)注文…細かい値段はこだわらないので今すぐ買ったり売ったりする注文方法。

・指値(さしね)注文…「〇〇円で買いたい」「〇〇円で売りたい」と値段を指定する時の注文方法。

 

特殊注文1

 

ここに特殊注文である「逆指値(ぎゃくさしね)注文」が加わります。

「現在値より高いところで買い」「現在値より安いところで売る」為の注文方法です。

トレーダー、トレンドフォロワー使用必須の注文方法です。

 

特殊注文2

 

ここからは証券会社により対応しているかどうかが分かれます。

「仕掛け注文の時に仕切注文まで同時にセットしてしまう注文方法」

です。

・マネックス証券…リバース注文

・松井証券…返済予約

・SBI証券…IFDOCO注文

と証券会社によって名前が異なります。

これらを使いこなせば平日の昼間に「今って株価どうなっているかなあ」とドキドキハラハラしながら上司の目を盗んでスマホをいじって株価をチェックする必要が無くなります。

副業で株をやる個人トレーダーは是非使いこなしていただきたいです。

 

ネット証券の注文機能を使いこなせば平日の昼間に株価チャートを観る必要が無い。

 

兼業トレーダーは昼間トレード以外の事をしている方が圧倒的に多いです。

会社員なんてめちゃくちゃ多いと思います。

株価って気になると思います。

ただちゃんと事前に自分でシナリオを決め、負けの金額を限定して事前に設定しておけば大きく資金を減らす事がありません。

平日の昼間に「今株どうなっているかああ」といちいち気にする必要がありません。

昼間は自分のやっている事に専念していただき、それ以外の時間でトレードを行えばいいのです。

証券会社の特殊注文、是非使いこなしたいものです。

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