当然です。
休日の持つ2つの意味
ヤフーに興味深い記事が掲載されていました。
それが冒頭のリンクです。
回答者全体の84.1%が休日の過ごし方に物価高の影響を受けているという回答ですが、もっと高い数字が出てもおかしくないと思いました。影響を受けていない方、よっぽどの高収入の方なんでしょうか…。
休日というのは大きく2つの役割があると思います。
一つは文字通り「休む日」
仕事をしていて徐々に蓄積されていく疲労を回復させる。
もう一つは「楽しむ日」
仕事をしている日では出来ない様な自分のやりたい事、趣味とかそういったものに時間を使える。
勿論完全に分けられるわけではなく「自分のやりたい事をやった結果心身ともにリフレッシュ出来た」という側面もあり、「楽しむ日」目的で過ごしたことが一つ目の「休む日」に繋がる、という事も実際はあり得る訳です。
収入があってこそ楽しめる休日
物価高の影響を直撃する日、これは前述の2つの役割のうち特に2つ目「楽しむ日」ですね。
何かをしようと思えば当然にお金がかかります。
生活を回すお金が物価高で殖えざるを得ない現状の中でどうしてもしわ寄せは趣味や楽しみのお金にいきます。
まあ当たり前のことです。
ここで感じるのは「人生もお金で成り立つ」という一面が確かにある、という事です。
余りに無機質な表現ですがでも正鵠を得た表現でもあると思います。
究極の物価高対策=収入源増
そもそも物価高と声高に叫ばれていますがこれって当たり前のことです。
人は欲の塊の生き物です。
ずっと月30万円の収入があったとしたらそのうち31万円、32万円の収入を求めたくなるのは本能です。
経済活動も全く同じです。企業の売上も利益も前年より多い目標が課されるのは当たり前になっています。
それらのスパイラルの中で物価高というのは当然に起こりうるものです。
結局物価は上がるものです。
「物価は必ず上昇する」と思えば自ずと対策も見えてきます。
その答えが「収入源増」です。
これは単なる収入増、ではありません。
収入を増やす為の手段を複数の収入源を作ることに求める、という事です。
そうする事で逆に今ある収入が万一減る事があっても他で補う事が可能になります。
給与をもらっている方、例えば今貰っている給与の額を2~3割上げたいと思ったらどうしますか。
おそらく「残業する」と答える方が殆どでしょう。
ただし「残業する」という事は雇用する企業側からすると支出増にもなり、昨今の働き方改革ブームからすると完全に逆行する事に繋がります。
その残業が業務遂行上必要な事であれば問題ないのですが、長時間労働、管理能力の欠如を観られる、等様々なリスクもはらみます。
だから正解は収入増を収入源増によって達成する、という事です。