株を「やる」のか「やらされる」のか│名古屋で株式投資・短期売買を学べる学校

講師ブログ

人は株より上か下か…

 

株を「やる」人

 

「私は株をやっている」という人はたくさんいると思います。

僕自身もそうですし、世の中沢山います。

ところが、その中で自信を持って主体的に「株をやっています。」という人はどれだけいるでしょうか?

株というのは「ツール」です。

株式会社という経済的なシステムの中でその組織の経営資源の持ち分の割合を表した証券に過ぎません。

ただそこに「市場」というものがあり、その証券自体が時価で取引されるという事があり、その時価の事で一喜一憂していますが、あくまでそれはツールに過ぎない訳です。

ツールというのものは人の生活を便利なものにする為のものです。

「株をやっている」人は株をツールとして使いこなしている人です。

それが出来ていますか、という話です。

 

株を「やらされる」人

 

職業柄株に様々な形で携わっている方を観ていますが、はっきり言って「『株をやらされている人』ってめちゃくちゃ多いんだなあ」、と痛感させられます。

株をやったことのある人。こんな経験ありませんか?

  • 株を買った後、株価の変動が気になって仕事が手に付かない。
  • 買って銘柄が大きな含み損を抱えてしまい、夜も眠れない。
  • とにかく自分が持っている銘柄の株価が気になって仕方がない。

これらは全て「株をやらされている」方です。

これらの方も株をやり始める前は株を通じて利益を出そう、経済的自由を手に入れよう、と思われていたはずです。

それがいつの間にやら「どうしよう」「やばい」「気になる」という感情にとらわれてしまい、普通の状態ではいられなくなってしまっています。

株なんてツールに過ぎないんで必要な時に必要に応じて使いこなせばいい、道具なんてそんなもんです。

ただそれが出来なくなってしまっている人のなんと多い事か…。

 

「ツールを使う」のか「ツールに使われる」のか

 

株なんで所詮道具に過ぎません。

人の生活を便利にする為の道具=ツールです。

台所に包丁があれば様々な食材を自分の思うままに切り分けられる、とても便利なツールです。

ただそのツールを台所から持ち出し、人に向けた瞬間人を傷つける可能性のあるツールに変わります。

結局ツールなんて使う人の意思や意図で便利なものにもなるし自分や他人を傷つけるものにもなる。

株なんて自分の生活を豊かにするためのツールに過ぎません。

我々は人です。

人である以上ツールを使いこなしましょう。使われる人にならない様にしましょう。

 

「ツールを使いこなす人」になる為の第一歩である自財人倶楽部体験セミナー、是非一度足をお運びください。

体験セミナーの案内はこちら

上部へスクロール

※うまくログインができない場合は中谷までお問い合わせください。